IBDとコンビニ食

IBD患者がコンビニ食と上手く付き合うための3つのコツ

コンビニって、その名のとおり本当に「便利」ですよね。

特に、24時間いつでも食料が手に入るという環境は、とてもありがたい。

忙しくて自炊ができないときには、私もお世話になっています。

そんな便利なコンビニ食ですが、IBD患者が日常的に利用する際には、気を付けるべきポイントがあります。

今回は、IBD患者がコンビニ食と上手に付き合うための3つのコツについてです。

IBD患者がコンビニ食で気をつけるべき添加物

通常、食品添加物には、動物実験のデータを元に、各食品添加物ごとに「一日許容量(ADI)」が設定されています。

ADIとは、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響がないと推定される一日あたりの摂取量のことを言います。

使用基準を定める場合は、まず、実験動物等を用いてある物質を何段階かの異なる投与量で毒性試験を行い、有害な影響が観察されなかった最大の投与量である無毒性量(NOAEL:No Observed Adverse Effect Level)を求めます。NOAELを安全係数(動物における無毒性量に対してさらに安全性を考慮するために用いる係数)で割って、人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への影響がないと推定される1日あたりの摂取量(一日摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake))が求められます。

東京都保健福祉局のサイトから引用

コンビニ食の店舗販売では、このADIを上回らないように、加工のうえ、販売された食品が我々の食卓に上るというわけです。

ただし、このADIはあくまで「1種類」の添加物についてのみの判断です。

つまり、その添加物以外の別の添加物も同時に、かつ複合的に摂取した場合に、たとえADIを大幅に下回っていたとしても、どのような影響が身体に出るのか、というところまでは未だわかっていません。

さて、これら食品添加物。一説では、IBD発症の原因として、食品添加物である化学物質に対して免疫が反応しているというものがあります。

ただ、この説に関しては、確立されたエビデンスはまだありません。

しかし、因果関係が明確ではないとはいえ、私自身はクローン病発症前は、ほぼ毎晩コンビニ弁当を食べていたのは事実です。

したがって、IBD患者の場合、できる限り添加物を避けてコンビニ食を選ぶほうが、ベターであると言えます。

IBD患者がコンビニ食と上手く付き合うためには「裏返す」

では、どうやって添加物を見分けるのか?

まずは、食品を裏返してラベルを確認しましょう。そこに、その食品に含まれる添加物が何なのかが書かれてあります。

IBD患者がコンビニ食で添加物をチェックできる簡単な方法

次に、いったいどれが添加物なのか?

簡単な見分け方としては、「台所で見たことも、聞いたこともないもの」は添加物である、ということです。

こうしてラベルを注意深く見ながら買い物してみると、コンビニ食にはいかに多様な種類の添加物が使われているかがわかるはずです。

IBD患者がコンビニ食で気をつけるべき油

かつてドイツではトランス脂肪酸を導入したことがあります。

その時期から国民の中でなんと「クローン病」が増加し社会問題になったと言います。

クローン病が爆発的に増えた時期とマーガリンを使い始めたタイミングが見事に一致していたのです。

これに関しては、そのものズバリのエビデンスは見つけられませんでしたが、関連するものはありました。

Chemically prepared fats and Crohn disease. A pilot study of the occurrence of trans-fatty acids in the subcutaneous tissue of Crohn patients in comparison with healthy controls as a parameter of long-term fat intake.

化学的に調製された脂肪とクローン病。 長期脂肪摂取のパラメーターとしての健康な対照と比較したクローン患者の皮下組織におけるトランス脂肪酸の発生のパイロット研究

 1988 May;26(5):259-64.

その後、ドイツではマーガリンやショートニングの使用を規制し、クローン病の増加に終止符を打ちました。

健康に良くない成分というのは無数にあるものだと思いますが、トランス脂肪酸ほど
注意するべき物質は他にないと言えます。

コンビニで売られている加工食品の原材料を見るとマーガリンやショートニングが当たり前のように書かれています。

マーガリンやショートニングは、菓子パンやお菓子類に含まれていることが多いです。できるだけ避けるようにしましょう。

このトランス脂肪酸については、後日、新しく記事にしたいと思います。

IBD患者はコンビニ食では冷たいものにも気をつける

IBD患者がコンビニ食を取る場合、身体の冷やしすぎに注意!

清涼飲料水やアイス、コンビニスイーツをはじめ、コンビニには冷たい食べ物もたくさん売られています。

冷たい食べ物や飲み物は、腸を冷やします。

身体の冷えは、免疫力を低下させるうえ、下痢の原因にもなります。

IBD患者の場合、できるだけこれら冷たいものも「大量に、一度には摂らない」ように注意しましょう。

IBD患者がコンビニで買うアイスは「アイスクリーム」なら安全

そうは言っても、体調が落ち着いていれば、たまには脱線してアイスなど食べたくなるときもありますよね。

その場合、食品添加物との関連から製品名は「アイスクリーム」と表記されているものがオススメです。

乳固形分 乳脂肪分
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上
ラクトアイス 3.0%以上

お店で売られているいわゆるアイスは、このように「乳固形分」「乳脂肪分」の含有量によって製品名が変わってきます。

そして、下に行けば行くほど、添加物が増えてくるのです。

なので、どうしてもアイスが食べたいときは、「アイスクリーム」を選んでみてください。

私がオススメなのは、ハーゲンダッツですね。

ただし、もちろん高いです(笑)

 

今回も最後までありがとうございました。

 

 

 

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